ニュース 家電 作成日:2017年6月15日_記事番号:T00071114
フランスのオーディオメーカー、デビアレは14日、台北市信義区の台北101ビル内に台湾1号店となる体験ショップをオープンすると発表した。デビアレの創業者、ピエール・エマヌエル・カルメル氏は、既に鴻海精密工業、同社傘下のシャープと提携しており、今後はオーディオだけでなくテレビ、パソコン、車載用、スマートフォンなどの分野でも協力する可能性があると明らかにした。15日付工商時報が報じた。
鴻海は昨年、子会社を通じてデビアレに5億4,000万台湾元(約20億円)を出資し、特別株4.2%を取得していた。
ピエール氏は、同社が開発したADH(アナログ・デジタル・ハイブリッド)技術をシャープのテレビに応用することを検討していると説明。ただ、同技術を採用したシャープのテレビの発売予定時期は決まっておらず、同技術の進展次第と述べた。
デビアレにとって台湾は香港に続くアジア2カ所目の進出拠点となる。ピエール氏は、台湾では体験ショップをオープン後、旗艦店も開設していくと表明した。
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