ニュース 機械 作成日:2017年6月15日_記事番号:T00071117
家庭用ミシン受託生産の世界最大手、伸興工業の林志誠董事長は14日、第2~3四半期は繁忙期で、出荷台数がそれぞれ100万台近くなると予測した。第4四半期は読めないが、顧客の受注に柔軟に対応すると語った。15日付工商時報が報じた。
同社の2017年販売目標は312万台で、前年比1万台の微増となる。林董事長は、今年の家庭用ミシンの世界市場は横ばいだが、ローエンドモデルが減り、ミドルエンドモデルが増えると予想した。
林董事長は、昨年は不景気、需要減少により、販売が2年連続で伸びなかったと説明。ただ、生産効率の向上や原材料価格の下落などにより粗利益率は前年を上回ったと話した。今年は工場の統合やサプライヤーの見直しなどコスト改善、品質向上を優先し、台湾、中国、ベトナムの生産の最適化を図る。
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