ニュース 金融 作成日:2017年6月15日_記事番号:T00071123
中央銀行(中銀)の14日発表によると、台湾の銀行の第1四半期末時点の外国債券の直接エクスポージャーは3,723億米ドルで前期比85億米ドル(2.34%)増加した。米国が4半期連続で最高で、中国は3位に低下した。15日付経済日報などが報じた。
中国のエクスポージャーは371億3,600万米ドルで前期比8億7,700万米ドル減少した。中国のエクスポージャーは2014年9月が最高で、昨年第1四半期より2位に低下していた。中銀は、中国の経済成長鈍化で、台湾の銀行が融資に慎重になっていると指摘した。
2位はルクセンブルク(前期3位)、4位は香港(前期5位)、5位は日本(前期4位)だった。上位10位が全体の76%を占めた。このほど断交したパナマのエクスポージャーは53億米ドルと前期からほぼ横ばいだった。
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