ニュース 金融 作成日:2017年6月15日_記事番号:T00071124
生命保険大手、国泰人寿保険(キャセイライフ)は14日、桃園国際空港に生保で初となる24時間対応の旅行保険自動契約機3台を設置した。有人の保険受付カウンターが営業していない午後10時半~午前5時の深夜・早朝便を利用する乗客の需要を取り込む。15日付工商時報が報じた。
日本への5日間の旅行の場合、保険料575元で保険金額600万元の保険に加入できる(14日=中央社)
桃園空港では端午節(旧暦5月5日、2017年は5月30日)連休に深夜・早朝便を利用した乗客が全体の12%を占めた。
国泰人寿の黄靖宇団体保険部協理は、同自動契約機では保険金額600万台湾元(約2,200万円)、1,000万元の旅行保険に加入でき、保険料率はインターネットでの加入時と同じと説明。同社のインターネット会員であれば5分以内に手続きが完了するという。
国泰人寿には年間で10万件以上の旅行保険の申し込みがある。同社は、インターネット、携帯電話での加入件数は全体の約10%を占めると説明。自動契約機は携帯電話より大きい画面で加入手続きをしたい乗客にとって便利だと強調した。今後は日本の自動契約機のように、必要な入力情報がより少ない自動契約機を設置する計画だ。
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