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8歳女児の腸内から寄生虫、刺し身が原因か


ニュース 社会 作成日:2017年6月15日_記事番号:T00071129

8歳女児の腸内から寄生虫、刺し身が原因か

 排便時に肛門にかゆみを訴えた8歳女児が台北市の三軍総医院を受診したところ、いわゆるサナダムシの一種である寄生虫の広節裂頭条虫(長さ2.6メートル)が見つかった。15日付蘋果日報が伝えた。

/date/2017/06/15/19kiseichu_2.jpg摘出された女児は、昨年末から肛門に異物感を感じていたという(14日=中央社)

 女児は普段から刺身が好物だったといい、取り出された寄生虫は成長度からみて、3カ月から半年前から腸内にいたと推定される。

 広節裂頭条虫は、マス、サケ、カマス、スズキなどの魚類に寄生するため、こうした魚類を摂取する地域で寄生症例が目立つ。最大で10メートルまで成長することもあるという。予防には魚類を生で食べずに加熱することが有効だという。