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タッチパネルのミルデックス、高雄の新工場稼働


ニュース 電子 作成日:2017年6月16日_記事番号:T00071134

タッチパネルのミルデックス、高雄の新工場稼働

 タッチパネルメーカー、熒茂光学(ミルデックス・オプティカル)は15日、南部科学工業園区(南科)高雄園区(高雄市路竹区)に建設した新工場とグループ本部の供用を開始したと発表した。投資額は6億~7億台湾元(約22億~26億円)。同社の自動化率は30%以上高まり、生産能力は2.5倍に増えた。16日付工商時報が報じた。

 新工場の敷地面積は2.88ヘクタールで、第1期工場棟の延べ床面積は3万2,000平方メートル。主に大型の高輝度タッチパネルや反射防止(AR)、アンチグレア(防眩、AG)、防指紋(AS)、紫外線(UV)カットフィルムを生産する。将来はタッチパネルと液晶パネルモジュール(LCM)の貼り合わせサービスも手掛け、ソリューションをより充実させる考えだ。

 ミルデックスの主要業務は軍事産業用タッチパネルとパソコン用光学レンズの研究開発(R&D)と生産。これまでのタッチパネル生産拠点は、高雄市の永安区と岡山本洲産業園区。