ニュース 電子 作成日:2017年6月16日_記事番号:T00071135
市場観測によると、半導体メモリー大手、華邦電子(ウィンボンド・エレクトロニクス)は、アップルのスマートフォン次世代機種「iPhone8」の5.8インチモデル向けに、7月よりアクティブマトリックス式有機EL(AMOLED)パネルを独占供給するサムスン電子から、NOR型フラッシュメモリーを独占受注し、iPhone8のサプライチェーン入りを果たしたようだ。16日付工商時報が報じた。
ウィンボンドの焦佑鈞董事長は先日、NOR型フラッシュメモリーは来年半ばまで供給不足が続き、価格上昇傾向が続くと予測していた(13日=中央社)
業界関係者によると、サムスンは以前からスマートフォン用CMOSイメージセンサーモジュールにウィンボンドのNOR型フラッシュメモリーを搭載していた。このため、iPhone8のAMOLEDパネルにも、ウィンボンドの外付けNOR型フラッシュメモリーを採用した可能性が高い。
業界関係者は、ウィンボンドがサムスンからAMOLEDパネル用NOR型フラッシュメモリー1億2,000万個を受注したとの市場観測が今年初めに浮上しており、今回の観測と一致すると指摘した。
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