ニュース 商業・サービス 作成日:2017年6月16日_記事番号:T00071145
製靴最大手、宝成国際集団(PCG)は15日、傘下の裕元工業がカフェ併設のスポーツカジュアル用品店「黒可米(ALCHEMY)」1号店を、華山1914文化創意産業園区(華山1914クリエーティブパーク、台北市中正区)にオープンしたと発表した。16日付経済日報などが報じた。
黒可米は売り場面積80坪。人気ブランドの衣料やアクセサリー、スポーツシューズなどを販売。4月末のプレオープン後1カ月で売上高は100万台湾元(約370万円)に達したようだ。
PCGは、華山文創園区の店舗が軌道に乗れば、他の県市や香港、シンガポール、上海、北京などにチェーン展開する考えだ。若者をターゲットに、日本の大手コーヒーチェーンとの提携を計画している。
PCGはここ数年、スポーツカジュアル用品の販路拡大に注力している。中国での販売強化を狙い、昨年12月に遼寧省瀋陽市でフィットネスクラブ「勝道健身」1号店もオープンした。PCGは今年3月末時点で中華圏にスポーツカジュアル用品販売の直営店5,545店、加盟店3,298店がある。
PCG傘下の宝成工業によると、2016年の靴の生産量は3億2,200万足で、生産地別ではベトナム44%、インドネシア34%、中国20%だった。第1四半期の生産量は8,070万足で、ベトナム45%、インドネシア36%、中国17%だった。
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