ニュース 社会 作成日:2017年6月19日_記事番号:T00071178
梅雨の長雨が続いており、17日は中南部で豪雨による被害が広がった。彰化県鹿港では市街地が浸水し、一時水位が60センチメートルまで上昇した。住民によると、過去10年で最大規模の浸水被害だという。18日付蘋果日報などが報じた。
南部横貫公路は、今月上旬の雨で損壊した場所を一時的に修復したところが大雨で流れされ、再び通行できなくなった。高雄市山間部では土石流への警戒で4,000人以上が避難した。嘉義県の阿里山鉄道も、線路への倒木で一時運転を見合わせた。
台北市では、開幕を2カ月後に控えた台北ユニバーシアードに合わせて建設したテニス館の室内会場で雨漏りが起きた。同館は19億5,000万台湾元(約53億円)もの費用をかけて建設しており、市議から手抜き工事との批判が起きている。また、台湾鉄路(台鉄)台北駅でも構内で雨漏りが起き、一部の場所が立ち入り禁止となった。
中央気象局によると、前線による雨はあさって21日から緩和し、太平洋高気圧の影響で各地で天気が好転する見通しだ。
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