ニュース 金融 作成日:2017年6月20日_記事番号:T00071199
台湾中小企業銀行(台湾企銀、TBB)と玉山商業銀行(Eサン・コマーシャル・バンク)は19日、金融庁より、東京支店の営業免許を受けた。いずれも丸の内で下半期に営業開始予定だ。
アジアの銀行専門誌「The Asian Banker」で、玉山銀行はベストバンク、黄男州総経理(右)はベストCEO(最高経営責任者)に選ばれた(15日=中央社)
台湾企銀の東京支店は職員数12人の予定。玉山銀行の東京支店は13人で10月に営業開始予定だ。法人顧客向け銀行業務、個人金融業務などを行う。20日付経済日報によると、東京は世界5位の金融センターで、2020年の東京五輪に向け商機が創出される見込みだ。
台湾企銀は香港、ロサンゼルス、シドニー支店に続き、2013年に上海、ブリスベン支店を開設。15年にカンボジアにマイクロファイナンス(小規模金融)事業の完全子会社を設立した。同年にはミャンマーにヤンゴン駐在員事務所、中国湖北省に武漢支店も設立した。今年は2月末に米国2店目となるニューヨーク支店を開設。現在、フィリピンにマニラ支店を申請している。
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