ニュース 社会 作成日:2017年6月20日_記事番号:T00071204
労働部が19日に発表した中高年の労働状況に関する統計によると、中高年女性(45~64歳)の2016年就業者数は173万4,000人と、10年前に比べ54%増加。労働力人口比率(15歳以上の人口に占める労働力人口の割合)も49.88%と、同期間で約7ポイント上昇した。これらより結婚、出産後に再就職する台湾女性が増えている状況がうかがえる。20日付聯合報が報じた。
一方、中高年男性の就業者数は249万4,000人で10年前に比べ約25%増加したが、労働力人口比率は75.48%と同期間で約2ポイント低下した。昨年の中高年全体の就業者数は前年比1.57%増の422万7,000人、労働力人口比率は同0.5ポイント上昇の62.42%だった。
ただ、特に60~64歳の女性就業者のうちパート・アルバイト、派遣社員など非正規雇用の労働者は全体の8.55%を占め、男性の5.99%を大きく上回った。
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