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華邦のQ1業績、赤字幅が改善


ニュース 電子 作成日:2008年4月30日_記事番号:T00007121

華邦のQ1業績、赤字幅が改善

 
 華邦電子(ウインボンド・エレクトロニクス)は29日の業績説明会で、第1四半期は標準型メモリの不振で、純損失が17億5,900万台湾元(約60億円)、1株当たりの損失は0.48元に上ったと発表した。赤字額は昨年第4四半期の41億4,100万元から大幅に改善した。30日付経済日報が報じた。

 第2四半期の見通しについては、DRAM価格が反転に向かえば、引き続き改善するとしている。

 標準型メモリの製造プロセスについては、6月に70ナノメートルプロセスによるウエハー生産枚数が1万枚、9~10月に2万枚に達するという見通しを示した。

 このほか、ロジックIC事業と6インチウエハー工場を分割して設立する新会社、新唐科技について、株主総会の承認を得られば、予定通り7月1日に発足させることができるとした。