ニュース 電子 作成日:2017年6月21日_記事番号:T00071213
電子機器受託生産大手、和碩聯合科技(ペガトロン)は下半期に中国で4万~5万人を募集し、中国の従業員を現在より約5割増やすもようだ。募集人数は同社として過去最多となる見通し。アップルの次世代スマートフォンiPhone8などの受注が満杯であることを受けての措置とみられる。21日付経済日報が報じた。
ペガトロンの廖賜政総経理兼執行長は20日、今年の春節(旧正月)明けから中国各地で従業員の募集を始め、計画通り進んでいると説明。昨年を上回る従業員と生産能力で顧客の需要に対応できるとの見通しを示した。
ペガトロンは例年上半期、中国の従業員は約7万~8万人。今年第3四半期の出荷ピーク時には11万~12万人に増えるとみられる。
なお、ペガトロンの童子賢董事長は、桃園市の亀山工場で生産拡大を進めていると明らかにし、台湾への投資意欲を行動で示すと強調した。
鴻海精密工業の郭台銘(テリー・ゴウ)董事長が先ごろ、台湾は行政効率が悪いため不必要な投資はしたくないと発言したことを受け、広達電脳(クアンタ・コンピュータ)の林百里(バリー・ラム)董事長に続いて台湾への投資継続を表明した格好だ。
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