ニュース 電子 作成日:2017年6月21日_記事番号:T00071217
コネクター製造の宣徳科技(スピードテック・エナジー)は、電気自動車(EV)大手の米テスラ・モーターズが中国上海市に工場を開設すると伝えられる中、同社のサプライチェーン入りに成功した。21日付経済日報が伝えた。
スピードテックは親会社である中国のコネクター最大手、立訊精密工業(ラックスシェア・プレシジョン・インダストリー)と共同で「モデル3」に防水ワイヤーコネクター、コネクターなどを供給する。来年50万台分が目標だ。
立訊はこれまでもアップルにワイヤーコネクターを納入している。スピードテックは立訊が筆頭株主となっているため、今回スピードテックのコネクターもテスラの認証を同時に獲得した。
テスラをめぐっては、上海工場の開設で近く合意に至るとの報道があったばかりだ。テスラはEV需要が拡大する中国で現地生産することで、関税を回避することが可能になる。
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