ニュース 石油・化学 作成日:2017年6月21日_記事番号:T00071218
台塑集団(台湾プラスチックグループ)傘下の南亜塑膠工業(南亜プラスチックス)は、台湾、中国、米国での生産拡大に今後3年で365億7,000万台湾元(約1,300億円)を投じる計画だ。これにより年産額301億6,000万元の増加を見込む。21日付工商時報が報じた。
台湾では嘉義県で電気自動車(EV)用バッテリー向け銅箔(はく)工場の建設を進めている。南亜プラの呉嘉昭董事長は、台湾で銅張積層板(CCL)とパール紙への投資も続けると表明した。
中国では南通工場(江蘇省)で自動車市場向けの高付加価値型ビニールレザーの生産拡大を進めている。
米国ではエチレングリコール(EG)を生産するテキサス第3期プラントが2019年に稼働する予定だ。年産能力は82万トンを計画する。原料の天然ガスの調達コストが比較的安い点を利用し、米国市場の開拓を強化する。
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