ニュース 商業・サービス 作成日:2017年6月21日_記事番号:T00071219
百貨店大手、遠東百貨(ファーイースタン・デパートメント・ストアズ)の徐旭東(ダグラス・シュー)董事長は20日の株主総会で、多くの店舗で今後、顧客の利便性向上に向け、衣料の試着などに拡張現実(AR)やバーチャルリアリティー(VR)といったハイテク技術を導入すると表明した。21日付経済日報が報じた。
徐董事長。ハイテク技術は、まずは高級ブランドで導入する方向だ(20日=中央社)
なお台北市信義区A13区画で建設中の店舗について徐董事長は、新しいコンセプトやアイデアを試したいとの考えを示した上で、既に入居店の誘致が順調に進んでいることを明らかにした。
また徐雪芳総経理は、既存店の安定成長に加え、新店舗の開設も継続する方針を示した。信義区A13区画の店舗や新竹県竹北市の竹北新世紀購物中心が3年以内にオープンすることで台湾全土の店舗数は12店舗となり、売り場面積も30%拡大する見通しだ。
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