ニュース その他分野 作成日:2017年6月21日_記事番号:T00071232
信用調査会社、中華徴信所企業(CCIS)の20日発表によると、外資系企業の台湾における2016年売上高ランキング上位300社の税引前利益は合計723億4,000万台湾元(約2,600億円)で前年比14.54%減少した。3年連続の減少で、減少幅は過去3年で最大だった。各種コストの増加が原因とみられる。一方、売上高合計は2兆192億元で前年比1.69%増と、昨年まで5年続いたマイナス成長を脱した。21日付工商時報が報じた。
16年の売上高上位300社を業種別にみると、製造業が144社、サービス業が104社、金融業が52社だった。税引き前利益は製造業が205億4,200万元で前年比26.84%減、金融業が419億7,600万元で13.46%減だった。一方、サービス業は98億2,200万元と21.82%増加した。
また売上高上位10社のうち、欧州系企業は5社を占め、日系企業は台湾東芝電子零組件(2位)とトヨタ自動車と和泰汽車の合弁自動車メーカー、国瑞汽車(4位)の2社のみ、米国企業はテキサス・インスツルメンツ(TI、1位)とコストコ(5位)の2社、韓国企業は台湾サムスン電子(3位)の1社のみだった。
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