ニュース 電子 作成日:2017年6月22日_記事番号:T00071245
高雄市政府環境保護局は、半導体パッケージング・テスティング(封止・検査)最大手、日月光半導体製造(ASE)の工場廃水に対する罰金処分は「根拠がない」とする最高行政法院の判決が21日に確定したことを受け、同社に罰金1億201万台湾元(約3億7,000万円)を返還する。22日付工商時報が伝えた。
ASEは2013年、高雄市の「K7工場」から強酸性の工場廃水を後勁渓に流したとして、高雄市政府から罰金処分を受けた。ASEは処分取り消しを求めて提訴し、原告勝訴の判決が確定していた。
ASEは「今後はK7事件を教訓とし、社会的責任を果たし、環境保護に最大限の努力を傾けていきたい」とコメントした。
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