ニュース 電子 作成日:2017年6月22日_記事番号:T00071251
デジタルカメラメーカーの華晶科技(アルテック)は21日、小米科技(小米、シャオミ)のスマートフォン「紅米Pro」が搭載するデュアルレンズモジュールが同社の特許技術を侵害しているとして、シャオミに同製品を供給する中国の北京京東世紀資訊技術と深圳欧菲光科技(深圳Oフィルムテック)を提訴したと発表した。22日付経済日報が報じた。
アルテックは京東に問題製品の販売、販売オファーの中止、欧菲光に生産、販売、販売オファーの中止、および問題の製品の回収、廃棄、生産設備の除却、損害賠償を求めている。
アルテックは、同社は台湾、中国、米国などで特許を申請していると説明。その上で、同社の特許技術を侵害しているデュアルレンズモジュールメーカーは欧菲光だけではないと明かした。
アルテックは1月に別のモジュールメーカーを相手取り特許侵害訴訟を提起していた。同社は今後も市場で販売されている携帯電話を調べ、特許侵害の有無を確認する方針だ。
アルテックは2014年にデュアルレンズモジュールを発表し、現在、▽宏達国際電子(HTC)▽華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)▽中興通訊(ZTE)▽酷派(クールパッド)──などの携帯電話30種類以上に採用されている。
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