ニュース その他製造 作成日:2017年6月22日_記事番号:T00071255
タイヤ大手、華豊橡膠工業(DURO)は21日、彰化県の花壇工場で小型トラック用およびSUV(スポーツ用多目的車)用のタイヤの生産を計画していることを明らかにした。主力サイズは18~22インチで、来年の試験生産入りを予定している。投資額は6億6,000万台湾元(約24億円)。22日付工商時報が報じた。
花壇工場は現在、ゴムの精錬加工を行い、半製品を生産している。小型トラック用タイヤを生産することで、同工場の年間生産額は12億元に拡大すると見込まれる。
同社はまた、米国からのセダン用タイヤの受注に対応すべく、大村工場(彰化県)の1日当たりの生産能力を従来の2,000本から2,200本へ引き上げる。また、雲林県斗六市一帯で新工場の用地を探している。
このほか、タイでもタイヤチューブ生産のための新工場の用地を求める予定だ。
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