ニュース 機械 作成日:2017年6月22日_記事番号:T00071256
東元電機(TECO)は、工業用ロボットよりも大きな市場規模が見込めるサービス型ロボット市場を有望視しており、台北市で開催中の「台北国際食品展(フード台北2017)」ではファストフード店向けのロボットを公開した。22日付工商時報が伝えた。
近い将来、飲食店での食事が機械を相手にするだけで済むことになりそうだ(21日=中央社)
TECOは今回、傘下の東元捷徳科技(TECOスマート・テクノロジーズ)がモスバーガー向けに開発した「給仕ロボット」「ロボットアーム」を公開した。
TECOの黄茂雄会長は「サービス型ロボットの市場は工業型ロボットの数十倍、数百倍に及ぶ。TECOはサービス型ロボットとサービス業向け自動制御製造システムの開発に資源を投じ、サービス業の人件費削減、作業効率向上を支援したい」と述べた。
TECOが開発した自動注文システムは、TECO系列の安心食品が展開するモスバーガー30店舗に既に設置済みだ。第2世代の自動注文システムも完成間近で、年内にも100店舗への設置を計画している。
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