ニュース 商業・サービス 作成日:2017年6月22日_記事番号:T00071258
食品最大手、統一企業(ユニプレジデント)の羅智先(アレックス・ルオ)董事長は21日、傘下の統一超商(プレジデント・チェーンストア)が展開するセブン-イレブンについて、中国浙江省での事業に対する投資を拡大すると表明した。また、フィリピンの店舗数を3年ごとに1,000店増やす目標を明らかにした。22日付経済日報が報じた。
統一超商は5月に浙江省のセブン-イレブンの経営権を取得し、既に2店をプレオープンしている。また、上海の店舗数は昨年100店まで回復し、今年は140店に増やす目標だ。
羅董事長は、フィリピン市場の先行きを好感していると説明。同国の人口を考慮すれば1万店まで増やせると強調した。フィリピンのセブン-イレブンは第1四半期に2,000店に達し、年内に2,300店まで増える見通しだ。
このほか、羅董事長は、グループの美容・健康関連企業5社、▽統一夢時代購物中心(ドリームモール)▽統一時代百貨▽統一佳佳(ビーイング)▽康是美(コスメッド)▽統一薬品(プレジデント・ファーマシューティカル)──を統合した「美麗事業」について、同事業は発展の余地が大きいと説明。ブランド展開を進めるほか、コスメッドはセブン-イレブンを利用して中国市場に参入でき、フィリピンに進出する可能性もあると述べた。
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