ニュース その他分野 作成日:2017年6月22日_記事番号:T00071265
英調査機関、オックスフォード・エコノミクスの予測によると、2021年に台湾の人材不足率は1.5%と、世界で最も深刻になる見通しだ。労働部の統計によると、大学卒の平均初任給は月2万8,116台湾元(約10万3,000円)と00年比で100元しか上昇しておらず、高待遇を求めて中国やシンガポールなど海外に人材が流出している。22日付経済日報が報じた。
国家発展委員会(国発会)の統計によると、15年の海外就業者数は72万4,000人で05年34万人の2倍以上だ。大卒以上が70%以上を占めた。中国での就業が58%、シンガポールやマレーシアなど東南アジアが15.4%だった。
国発会の龔明鑫・副主任委員は、政府は▽賃金▽成長のチャンス▽生活環境──の3面から改善に着手しており、経済政策「5+2創新産業計画」で産業構造の転換を図る他、海外の人材誘致を進めていると話した。
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