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佳世達の液晶テレビ、Q1出荷は13万台のみ


ニュース 電子 作成日:2008年4月30日_記事番号:T00007127

佳世達の液晶テレビ、Q1出荷は13万台のみ

 
 佳世達科技(Qisda)は29日開いた第1四半期の業績説明会で、熊暉総経理が、同期の液晶テレビの出荷台数は、米国市場の不調を受けてわずか13万台と予想を下回る水準にとどまったことを明らかにした。通年で200万台の出荷目標は、第2四半期の状況を見て調整を行うかどうか決定するとした。今年黒字転換を達成できるかは、この液晶テレビの業績が鍵になるという見方も示した。30日付経済日報が報じた。

 同社の第1四半期の連結売上高は292億台湾元(約995億円)で、本業では5億3,000万元の損失となったものの、約18億元の純利益を計上した。

 第1四半期に売上高の73%を占めたディスプレイの出荷台数は320万台で、第2四半期は約20%の成長を見込んでいる。

 デジタルフォトフレームは第2四半期、「母の日」効果で出荷台数20万台と、前期の6万~7万台から大幅増を期待している。