ニュース 電子 作成日:2017年6月23日_記事番号:T00071271
パッシブマトリックス式有機EL(PMOLED)パネルメーカー、智晶光電(ワイズチップ・セミコンダクター、WSI)の王鴻鈞董事長は22日、旺盛な需要を受けて新設した同社3本目の生産ラインについて、現在最適化を進めており、第3四半期より生産量が徐々に拡大するとの見通しを示した。23日付経済日報が報じた。
ワイズチップの新ラインは既に設置が完了しているものの、最適化作業にしばらく時間がかかる見込みだ。現在、顧客からの受注増加に応じられない状況という。
王董事長は、新ラインでの生産が本格化すれば、来年は十分に供給できると見通しを示した。さらに、既に4本目の生産ライン設置計画を進めていると明らかにした。
このほか同社は、主に車載用ヘッドアップディスプレイ(HUD)向けに曲げられる、透過型といった性能を備えた新製品を開発しており、今後まずアフターマーケット(AM)に参入する。
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