ニュース 機械 作成日:2017年6月23日_記事番号:T00071277
明基友達集団の電子機器受託メーカー、佳世達科技(Qisda)は22日、同社初となる医療用搬送ロボット「MiBot」を公開した。手術室の廃棄物運搬が可能で、既に彰化県の員林基督教医院で採用されている。今後は明基医院など中国や東南アジアの病院での採用を目指す。23日付経済日報が報じた。
Qisdaの陳其宏総経理は、明基友達集団のロボット事業の先陣として、「MiBot」のほか診断用、介護用、手術用ロボットの計4種類を市場に投入すると説明した。
Qisdaはここ数年、医療市場に注力している。陳総経理は、医療・ソリューション事業の売上高は同社全体の1割にも満たないが、5年後に5割まで高めて利益拡大につなげる目標と説明した。
Qisdaは同日の董事会で、李焜耀董事長が栄誉董事長に昇任、陳総経理が董事長を兼任する人事案を決議した。李氏は健康上の問題で2年前に液晶パネル大手、友達光電(AUO)の董事長も退任しており、グループ内の世代交代を進めている。
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