ニュース 政治 作成日:2017年6月23日_記事番号:T00071288
大手テレビ局TVBSが22日発表した世論調査結果によると、蔡英文総統に対する支持率(満足度)は21%となり、前回調査を7ポイント下回って就任以来最低を更新した。不支持率(不満足度)は63%で、初めて60%を超えた。
就任1年を過ぎた蔡総統(右)は、依然成果が乏しく、批判を受けることが多い。このことがアンケートに反映したとみられる(23日=中央社)
TVBS世論調査センターは、パナマとの断交や大型インフラ整備計画「前瞻基礎建設計画」をめぐる論争が支持率低下の要因と分析している。
今回の調査では、回答者の51%が蔡総統を「信頼していない」と答え、前回調査を6ポイント上回り、就任以来最高を記録した。「信頼している」との回答は36%で、前回調査を8ポイント下回った。
また、「蔡総統の方向は誤っている」との回答は44%で、「正確だ」(32%)との回答を初めて上回った。
年齢別では40~49歳を除く全ての年齢層で、蔡総統に対する満足度が低下。特に20代で支持離れが目立った。
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