ニュース 社会 作成日:2017年6月23日_記事番号:T00071289
台湾軍が22日、屏東県満州郷の九鵬基地で実施したミサイルの精密射撃演習で、中距離地対空ミサイル「MIM-23 ホーク」2発が燃料の燃焼異常で予定軌道を離脱したため、手動で爆破された。23日付蘋果日報が伝えた。
1発は省道26号線(台26線)上空で爆発。もう1発は付近の海岸で爆発したが、けが人はなかった。近隣に住む住民からは「非常に恐ろしい」との声が聞かれた。
MIM-23は2007年に宜蘭県で行われた漢光演習でも墓地に落下する事故を起こしている。これまでも老朽化による危険性を指摘する声があった。
MIM-23は米レイセオン社製で、台湾軍は1961年より導入している。部品の多くが生産中止となっているため、段階的に装備切り替えが進んでいる。
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