ニュース 電子 作成日:2017年6月26日_記事番号:T00071298
鴻海科技集団(フォックスコン)は23日、中国江蘇省の昆山市に250億人民元(約4,000億円)を投じて電気自動車(EV)用バッテリーの研究開発(R&D)および生産拠点を新たに設置することで同市政府と提携協定を結んだ。24日付経済日報が報じた。
鴻海を代表して協定締結式に出席した盧松青グループ副総裁は、中国政府の産業高度化政策に呼応する形で、昆山において鴻海は、▽光通信用コネクターモジュール▽高速伝送用コネクター▽EV用充電池──などを含む製品のR&D、生産拠点などを設置すると説明した。
鴻海は1990年代、台湾企業としては最も早期に昆山工場を設置。以来、24年間で100億人民元余りの資金を投じているが、今回の投資計画は累計投資額の2倍以上の規模に上る。市場では、米国投資とのバランスを取るためとの見方が出ている。
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