ニュース 商業・サービス 作成日:2017年6月26日_記事番号:T00071307
ワイン輸入販売のエノテカ(本社:東京都港区、櫻井裕之社長)は23日、10月初旬にも新光三越百貨の台北信義新天地にワインショップを開業する計画を発表した。来年までにさらに3店舗の出店を計画しており、2021年までに累計10億円以上の売り上げを目指す。
新光三越台北信義新天地A9。エノテカは、アジア各国の百貨店や商業施設から出店要請が増加している(同社リリースより)
新光三越の台北信義新天地A9の店舗は、台湾の百貨店におけるワインショップとしては最大のフロア占有面積(207平方メートル)を誇り、700種類以上のワインをそろえる旗艦店とする予定だ。店内に24席、店外にも24席のバーコーナーを設け、ゆっくりとワインを楽しめる場も提供する。また、台北信義新天地A11にもコーナー店(44平方メートル)を同時開業する。
エノテカは6月2日、台北市に100%出資による現地法人、台湾愛諾特卡(台湾エノテカ)を設立した。台湾は、香港、シンガポール、中国、韓国に続く海外5拠点目。海外拠点においても日本同様、ワインを世界各地から直輸入してワインショップと卸売業を展開している。
同社は、台湾は中国、日本、韓国に次いでワイン輸入量が多く、ワイン市場も2010年より安定した成長を見せ、今後も年3~4%の安定成長が見込まれると指摘した。
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