ニュース 電子 作成日:2017年6月27日_記事番号:T00071326
通信キャリア最大手、中華電信は26日、壁やテーブルなどに投映した画面をタッチ操作できるソニーモバイルコミュニケーションズのスマートプロジェクター「エクスペリアタッチ」を独占販売すると発表した。27日付経済日報が報じた。
エクスペリアタッチは、卓上でゲーム対戦をしたり、数人で楽器演奏のアプリを使い、合奏することもできる(26日=中央社)
エクスペリアタッチはアンドロイドOS(基本ソフト)搭載で、壁に投写したスクリーンでの映像観賞、ビデオ通話なども可能だ。
本体価格は4万7,900台湾元(約18万円)。中華電信の第4世代移動通信システム(4G)プラン月額1,399元の36カ月契約なら本体2万9,400元となる。
中華電信はスマートフォンなどの端末調達量が年間200万~220万台に上る。昨年より通信契約のみで、スマホ本体を購入しない顧客が増えている。胡副総経理は、スマホが依然9割を占めるが、タブレット端末や腕時計型ウエアラブル(装着型)端末なども販売していると説明。今後モノのインターネット(IoT)端末を投入し、付加価値サービスを成長させると表明した。
林志遠・台湾ソニーモバイル総経理は、エクスペリアタッチは販売台数だけを追求するのではなく、中華電信との提携によりIoTブームを起こしたいと説明した。
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