ニュース その他製造 作成日:2017年6月27日_記事番号:T00071331
証券会社によると、自転車大手、美利達工業(メリダ)は、電動アシスト自転車の2017年輸出台数が10万8,000台へと、前年比89%増える見通しだ。台湾の電動アシスト自転車輸出全体20万台の過半を占める見込みだ。27日付工商時報が報じた。
メリダの15年電動アシスト自転車輸出台数は1万8,900台、16年は5万7,000台と大幅成長が続いている。電動アシスト自転車の売上高構成比は15年が3%、16年が12%、今年は20%に拡大する見込みだ。
メリダの台湾工場は昨年末、工場拡張と生産ライン増設により年産力が20万台以上に増えた。今年1~5月の輸出台数は3万3,000台以上と前年同期比6割近く増加した。電動アシスト自転車の好調で、平均輸出単価は700米ドル以上と過去最高を更新した。
証券会社は、メリダの電動アシスト自転車の輸出先は欧州が9割、米国が1割と説明。欧米向けが依然伸びる上、今後はアジアにも市場を拡大できると指摘した。
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