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百貨店業界、夏休み商戦開始


ニュース 商業・サービス 作成日:2017年6月27日_記事番号:T00071337

百貨店業界、夏休み商戦開始

 百貨店各社が夏休みシーズンの商機獲得に向けた販促イベントを開始する。6月上旬の連日の大雨による売上高の減少分を取り戻したい考えだ。27日付工商時報などが報じた。

/date/2017/06/27/11Shinko_2.jpg新光三越はキャンペーンの他、夏休みシーズンの2カ月間に台湾全土で270回のイベントを開催する(26日=中央社)

 新光三越百貨は29日より8月3日まで、提携銀行14行のクレジットカードを使用して1万台湾元(約3万6,500円)消費した場合4%、6万元消費した場合5%を還元するキャンペーンを実施する。キャンペーン期間を従来の30日から同社過去最長の36日に延ばしたほか、レストラン、スーパーマーケットでの買い物も初めて対象に加えた。期間売上高は前年同期並みの72億元が目標だ。

 太平洋崇光百貨(太平洋そごう)では7月中旬より、ソニー傘下のソネットが、電子メール用ソフト「PostPet」のキャラクター「モモ」の台湾初の特別展を開催する。高さ3メートルの巨大モモとバーチャルリアリティー(VR)、拡張現実(AR)技術を融合した写真撮影サービスを提供し、客足を呼び込む狙いだ。

 遠東百貨(ファーイースタン・デパートメント・ストアズ)はきょう27日から7月2日まで、提携銀行14行のクレジットカードを使用して2,000元消費した場合200元を還元するといったキャンペーンを実施する。