ニュース 社会 作成日:2017年6月27日_記事番号:T00071342
台風シーズンを迎え、中央気象局は26日、今年は6月から12月までに北太平洋西部海域で21~25個の台風が発生し、このうち3~5個が台湾に襲来し、規模は7~8割の確率で中度(強い~非常に強い)勢力以上との予測を発表した。27日付自由時報が報じた。
中央気象局は、今年台湾を襲う台風は4個の可能性が最も高く、時期は8月の可能性が最も大きいが、秋に台風を迎える恐れも小さくないと指摘した。今年は太平洋東部の水温が特に高くはないため、エルニーニョ現象やラニャーニャ現象が起きる確率は低く、過去のデータではそうした年に発生する台風は中度勢力以上が多いため、今年も同じ傾向が考えられるとした。なお、過去5年の台風襲来数は平均で3個だ。
同局はまた、世界的な温暖化によって過去2年は暑い夏となったが、今年も同様に夏は高温に見舞われるとの見通しも示した。
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