ニュース 電子 作成日:2017年6月28日_記事番号:T00071347
IC設計最大手、聯発科技(メディアテック)は27日、2枚のSIMカード両方で第4世代移動通信規格(4G)の高音質通話サービス「VoLTE(ボルテ)」を利用できる業界初のICソリューション提供を開始したと発表した。メディアテックのプロセッサー「ヘリオX30」を搭載した端末が既に、中国の通信キャリア最大手、中国移動通信(チャイナ・モバイル)の相互接続性試験(IOT)を通過しているという。28日付経済日報が報じた。
デュアルSIMのVoLTE対応スマホで、常に4Gの高音質の通話、ビデオ通話が可能になる(同社リリースより)
メディアテックは、現行の4GスマートフォンはSIMカード1枚しかVoLTEを利用できず、残り1枚は2G、3Gによる通話サービスしか利用できなかったと説明した。
メディアテックはさらに、海外の通信キャリアが徐々に2G、3Gサービスを終了しているため、デュアルSIMのVoLTE対応スマホは、国際ローミングサービスでも利便性が高いと指摘した。
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