ニュース 自動車・二輪車 作成日:2017年6月28日_記事番号:T00071354
裕隆汽車製造(ユーロン・モーター)は27日の董事会で、中国における自社ブランド「納智捷(ラクスジェン)」の自動車販売を手掛ける100%子会社「納智捷汽車銷售」を浙江省杭州市に設立することを決定した。経済部投資審議委員会(投審会)などの審査を経て、第3四半期中の設立を予定する。投資額は6億人民元(約100億円)の見込みだ。28日付工商時報が報じた。
なお現在、中国・東風汽車集団と折半出資の合弁会社で、同国におけるラクスジェン車の製造、販売を担う東風裕隆汽車については、合弁体制を維持した上で純粋な受託メーカーへと転換。今後は納智捷汽車銷售がラクスジェンブランドのバリューチェーンを全て管理する方針だ。
裕隆側は、販売会社の株主構成、指揮系統を一本化することで意思決定や市場の変化への対応をスピードアップさせたい考えとされる。
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