ニュース 医薬 作成日:2017年6月28日_記事番号:T00071359
林口長庚紀念医院(桃園市亀山区)で、医師23人が相次いで退職願を提出し、同院の医療水準に影響が出ることが懸念されている。同院ではさらに40人の医師が退職意向を持っているという。28日付中国時報が伝えた。
同院では院内で影響力を持っていた救急部門の主任2人が内部管理上の問題で免職となった結果、2人と関係が深い医師が一斉に退職意向を示した格好だ。
衛生福利部(衛福部)は事態を注視している。高次救急責任医院の基準に基づき、林口長庚医院には45人の急患担当医師が必要だが、人員体制に不足が生じた場合には、改善命令を受ける見通しで、最悪の場合には責任医院の資格が取り消される可能性がある。
衛福部中央健康保険署(健保署)の統計によると、林口長庚医院は台湾大学医学院附設医院(台大医院)に次いで2番目に混雑が深刻な病院だ。このまま医師が集団退職すれば、混雑がさらにひどくなる可能性がある。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722