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駐エクアドル商務処、「中華民国」の名称消える


ニュース 政治 作成日:2017年6月28日_記事番号:T00071367

駐エクアドル商務処、「中華民国」の名称消える

 中米エクアドルの台湾の窓口機関、「中華民国駐エクアドル商務処」が最近「台北駐エクアドル商務処」に名称を変更させられていたことが分かった。中国の圧力によるもので、外交部は抗議と遺憾の意を表明した。28日付自由時報が報じた。

 台湾とエクアドルとの間に正式な外交関係はない。台湾の在外機関では従来、正式な関係を持たない国のうち7カ国で「中華民国」または「台湾」の名称を使っていたが、今年、ナイジェリア、アラブ首長国連邦(UAE)、バーレーン、ヨルダン、そして今回のエクアドルと、5カ国が既に変更を行った。

 なお、中国政府はエクアドルによる台湾窓口機関の改称を称賛した一方、同国に圧力をかけたことはないと説明した。