ニュース 商業・サービス 作成日:2017年6月29日_記事番号:T00071387
台中市政府は28日、霧峰区の撮影所「中台湾影視基地」について、映画製作会社の中影(セントラル・モーション・ピクチャー)とOT(運営、譲渡)契約を締結した。中台湾影視基地は台中市新聞局が7億8,000万台湾元(約30億円)を投じて建設しており、来年半ばに完成予定だ。29日付工商時報が報じた。
郭董事長(左)と林台中市長(右)。台中には映画関連の大学も多く、産学提携も視野にある(台中市リリースより)
中台湾影視基地は、台湾で初めて政府が建設し、民間が運営する撮影所となる。面積3.12ヘクタールの用地に台湾最大規模の大型、中型スタジオや楽屋、人工的に波を起こすことができるプールなどを整備する計画。OT契約期間は15年。運営状況がよければ8年延長する予定だ。
中影の郭台強董事長は、ハリウッドの映画会社も台湾での撮影意欲があるが、これまで適当な撮影所がなかったと指摘した。
林佳龍台中市長は、中影は60年以上の経験、技術、人材、国際提携のパイプを持っており、台中を台湾映画産業の中心地にしてほしいと期待感を示した。
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