ニュース 医薬 作成日:2017年6月30日_記事番号:T00071409
新薬開発、基亜生物科技(メディゲン・バイオテクノロジー)の子会社、高端疫苗(メディゲン・バイオテクノロジー、基亜生物製剤から改称)は29日、デング熱用ワクチンのプラント輸出を最終目標とし、マレーシアの医薬品大手、ケミカル・カンパニー・オブ・マレーシア(CCM)子会社のドゥオファーマなど東南アジアの製薬会社3社と契約を結んだ。特許の授権方式などに関する交渉を開始しており、第3四半期中に何らかの成果が得られる見通しだ。30日付経済日報が報じた。
東南アジアは人口が多く、出生率も高いが、ワクチン関連の技術が未熟なため、デング熱やエンテロウイルスを原因とする感染症(腸病毒)用のワクチンが不足している。このためフィリピンやマレーシアでは政府が自国内でのワクチン製造能力育成に積極的に取り組んでいる。
高端疫苗は今後、現地企業と製品販売、ワクチン原液の輸出、プラント輸出と3段階の協力を進める方針だ。
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