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5月のクレカ決済額17%増、母の日セール効果【表】


ニュース 金融 作成日:2017年6月30日_記事番号:T00071414

5月のクレカ決済額17%増、母の日セール効果【表】

 金融監督管理委員会(金管会)が29日発表した統計によると、5月のクレジットカードによる決済総額は2,160億台湾元(約8,000億円)で、前月比17.8%増加した。今年2番目に高い数字で、百貨店各社が繰り広げた母の日セールの効果によるものだ。30日付経済日報が報じた。

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 クレジットカード発行機関別の決済額は国泰世華銀行(キャセイ・ユナイテッド・バンク)が首位で412億元。同行にとって単月過去最高で、2位の中国信託商業銀行(CTBCバンク、中信銀)との差を広げた。CTBCはLine Payとの提携カードが好調で、発行枚数では依然首位だ。

 発行機関36社によるカードの有効枚数は4,096万枚で、前月から24万枚増加した。6カ月以内に利用があったのは2,711万枚で同11万枚増。リボルビング払いの残高総額は1,071億元となった。