ニュース 運輸 作成日:2017年6月30日_記事番号:T00071416
交通部民用航空局(民航局)は29日、米国土安全保障省運輸保安庁(TSA)の要請に応じ、7月17日より米国へ向かう航空便の乗客に対し、搭乗前にモバイル機器の抜き打ち検査を実施すると発表した。中央社が同日伝えた。
TSAは米国時間28日、テロ対策を目的に、世界105カ国、約280空港から米国に乗り入れる国際線を対象に、乗客が機内へ持ち込む▽ノートパソコン▽タブレット端末▽電子ブックリーダー▽カメラ▽ポータブルDVDプレーヤー▽携帯用ゲーム機──などスマートフォンより大きい電子機器の搭乗前検査を強化すると発表した。
民航局によると、現在、電子機器は手荷物検査の際にバッグなどから取り出してX線検査装置を通過させれば機内へ持ち込むことが可能だが、米国線では今後、搭乗前に抜き打ちで特殊な装置を使った検査が実施されるという。
同局は、抜き打ち率については米国側から知らされておらず、検査に時間がかかれば運航スケジュールに影響が出る可能性もあるため、米国へ向かう乗客に対しスマホ以外の電子機器はできるだけ預け入れ荷物に収めるよう呼び掛けた。
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