ニュース 電子 作成日:2017年7月3日_記事番号:T00071430
鴻海科技集団(フォックスコン)傘下の液晶パネル大手、群創光電(イノラックス)は、マイクロLED(発光ダイオード)に先駆け、2018年に量産見通しのミニLED技術で車載用パネル市場を開拓する方針だ。3日付経済日報が報じた。
丁景隆イノラックス副総経理は、次世代ディスプレイ技術と目されているマイクロLEDは、数百万個以上を敷き詰める課題が残っていると指摘。そのため同社はミニLED開発を進めており、自動車ブランドの注目を集めていると話した。今後、有機EL(OLED)よりミニLEDが車載用パネルの有力な選択肢になると見込む。
鴻海の段行建顧問は、イノラックスはシャープに人材を派遣し、第4.5世代工場での有機ELパネル量産に協力していると話した。業界では、米アップルの次世代スマートフォン「iPhone」受注をサムスン電子を争うとみられている。
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