ニュース 電子 作成日:2017年7月3日_記事番号:T00071436
懏永銀国際科技(JPW)初のVR(バーチャルリアリティー)エンターテインメント施設「ジョイランド」の旗艦店が1日、華山1914文化創意産業園区(華山1914クリエーティブパーク、台北市中正区)でオープンした。利用料金は150台湾元(約550円)から。元・宏達国際電子(HTC)北アジア区総経理の董俊良JPW董事長は、VRエンターテインメント施設最大手、バンダイナムコエンターテインメントと提携し、第3四半期中に日本市場に進出すると表明した。3日付工商時報などが報じた。
董董事長は、映画館、百貨店、エンターテインメント施設と提携し、7月末までに台湾全土10~15カ所にVRエンターテインメント施設を設置すると話した。中型店で10台以上、大型店で30台以上のVR設備を設置する。
董董事長はまた、設備の耐用期間を24カ月、エンターテインメント施設の営業時間を1日10時間で試算すると、もしオープン3カ月で、設備の使用率が平日10~20%、週末50~60%となれば、バンダイナムコより1坪当たりの効率が高いと分析した。
バンダイナムコは7月14日、HTCとの全面提携で、東京都新宿区にVRエンターテインメント施設「VR ZONE SHINJUKU」をオープンする。HTCは、「VR ZONE」をはじめ、全世界でVR提携を拡大し、多くの消費者にVRを体験してほしいと説明した。
一方、台中市の麗宝国際賽車場(麗宝レーシング・パーク)も1日、台湾最大250坪以上のVRエンターテインメント施設「VRフォルムラ」をオープンした。
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