ニュース 電子 作成日:2017年7月3日_記事番号:T00071437
台湾では6月30日をもって第2世代移動通信システム(2G)による携帯電話サービスが終了し、22年の歴史に幕を閉じた。しかし、依然として約8万件のユーザーが3Gまたは4Gへの移行を済ませておらず、これらユーザーは日付が1日に変わると同時に電話をかけることも、受けることもできない状態となっている。1日付中国時報が報じた。
ただ、台湾では1日より3日間にわたり、大学入学指定科目考試(指考)が実施されることもあり、突発的なトラブルが発生した場合を考慮し、通信キャリアは7日までの間、2Gユーザーが110、119、112といった緊急救難用番号には電話をかけられるよう配慮している。
ただ、8日以降は緊急救難用番号にもかけられなくなり、電話番号は年末まで保留されるものの、通話ボタンを押せばカスタマーサービスセンターに転送され、アップグレードを促す案内が流れる状態となる。
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