ニュース 家電 作成日:2017年7月3日_記事番号:T00071439
猛暑が続く中、家電大手の声宝(サンポ)、大同(TATUNG)、東元電機(TECO)や家電量販店大手の燦坤3Cや全国電子(e-ライフモール)がクーラーの販売拡大に力を入れている。1日付経済日報が報じた。
サンポの陳世昌総経理は30日、6月最終の週にようやく猛暑となり、クーラーの販売台数が夏の水準の1,000台以上を回復したと説明。7月はクーラーの販売拡大にさらに力を入れ、今年通年の目標13万台、前年比1割増につなげたいと話した。
大同は異なる世代のニーズに応えるため、7月1日よりデザインがシンプルでオシャレな純白のクーラー、および期間冷房エネルギー消費効率(CSPF)基準が1級に認定された製品を投入した。大同傘下、大同綜合訊電の張忠棋総経理は、上半期のクーラー販売は前年同期比横ばいだったが、通年で前年比1割増が目標と説明した。
TECOは、CSPF基準を満たした製品がけん引して、6月の家庭用クーラーの販売台数は前年同月比で2桁増えたと説明。7月の需要増に対応するため同社の生産ラインは現在フル稼働状態だという。
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