ニュース その他製造 作成日:2017年7月3日_記事番号:T00071442
アパレル受託生産大手の聚陽実業(マカロット・インダストリアル)は、アパレル通販事業を強化しているアマゾン・ドット・コムから受注し、下半期から出荷を開始するもようだ。マカロットは少量多様な製品をスピーディーに提供できるよう、2億台湾元(約7億4,000万円)を投じてイノベーション研究開発(R&D)センターを設立した。3日付工商時報が報じた。
マカロットのイノベーションR&Dセンターはバーチャル3D(3次元)技術を利用して設計図作成、模擬生産、品質管理を行い、顧客ニーズへの迅速な対応、スピーディーな生産、品質確保を実現する。同社は、アマゾンのようなネット通販業者に対してはファストファッションブランドより速い対応が求められるが、同センターは最短1日以内に顧客の要望に対応できると強調した。
一方、儒鴻企業(エクラット・テキスタイル)の洪鎮海董事長は、新たに受注したネット通販業者5社向けの出荷を第3四半期から開始する予定で、今年のネット通販業者向けの出荷量は前年の2倍に増えると予想した。
エクラットは高い効率とカスタマイズ性を求めるネット通販業者のニーズに対応するため、グラッフィクデザイナーなど100人以上を新たに採用し、台湾の従業員を12%増やした。
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