ニュース 商業・サービス 作成日:2017年7月4日_記事番号:T00071467
台北市松山区のショッピングモール、京華城購物中心(リビング・モール)が、微風広場(ブリーズセンター)を展開する微風集団(ブリーズグループ)と店舗の運営委託に向けた交渉を行っていると報じた4日付工商時報の報道に対し、京華城の広報担当、阮信嚢氏は同日、「外部のいかなる組織とも交渉を行っていない」と述べて否定した。蘋果日報電子版が同日伝えた。
工商時報は、「交渉は微風集団の廖鎮漢董事長の最終決定待ちで、順調に行けば来月にも契約が結ばれ、10月から微風側が運営を引き継ぎ、店舗は『微風松山』に改称される」と報じていた。
京華城の阮氏は「当店は立地にも空間設計にも依然優勢がある」と述べて他社に運営を委託する必要はないとの見解を示した。ただ、その一方で「上層部に別の考え方があるのかは分からない」と付け加えた。
京華城は2001年のオープン以来、赤字経営が伝えられている。今年2月には陳玉坤董事長が、改装と業態変更を目指すとともに、これに向けて台北市政府に建物用途の制限撤廃を求めていく考えも示していた。
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