ニュース 公益 作成日:2017年7月4日_記事番号:T00071473
今年4月に台湾で初めて洋上風力発電(オフショア風力発電)の事業免許を交付された上緯企業(SWANCOR)は3日、苗栗県竹南鎮龍鳳漁港外で計画している風力発電計画で、行政院環境保護署(環保署)に環境差異評価報告の承認を受けた。同社はこれにより2019年の工事完了、電力供給開始を目指す。4日付工商時報が報じた。
上緯の投資額は200億台湾元(約740億円)で、風力発電機の設置面積は10.3平方キロメートル、発電容量は128メガワット(MW)。来年の入札・着工、19年に完成、12万8,000世帯への電力供給を予定している。従来は使用する風力発電機を「4MW、32台」で計画していたが、3.6MW33台、6MW20台、および既存の4MWモデル機計4台との組み合わせに変更したため環境差異評価報告を提出していた。
上緯はまた、苗栗県と彰化県で別の風力発電事業2件を計画している。発電容量は苗栗県が300MW、彰化県が1,900MWで、現在環境影響評価を進めている。
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