ニュース 電子 作成日:2017年7月5日_記事番号:T00071482
液晶パネル大手、友達光電(AUO)元総経理の陳炫彬氏と元副総経理の熊暉氏が今年4月に人工知能(AI)関連のベンチャー、八維智能(D8AI)を設立していたことが分かった。八維智能の資本金は5,500万台湾元(約2億円)。熊氏が董事長、陳氏は董事を務める。5日付経済日報が報じた。
陳氏と熊氏は、AUOなど日台韓メーカーによるパネル価格談合事件に関わったとして米連邦地裁に有罪判決が下され、これまで米国で服役していた。
熊氏は、AIソフトウエア産業は人材とイノベーションが鍵となるため、台湾にとって最適な分野の一つと指摘。グーグルなど米国や中国などの大企業に遅れを取っているが、追い上げは可能と語った。
陳氏は6月、AUO傘下のバックライトモジュールメーカー、達運精密工業(ダーウィン)の董事に選出されたほか、AUO傘下の発光ダイオード(LED)大手、隆達電子(レクスター・エレクトロニクス)の顧問も務めている。
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